で、その殺された奥さんがどう考えても知っそこには遺書を残して自殺を図ったポールの姿があった。
ジョンの視線の先にはハナがいる。
彼女が夫を犯人に仕立てあげたという事なのか。
ジョンは筆跡鑑定を自ら行った。
専門家は本人のものだと決定付けているようだが対人恐怖症の子、自殺願望の子、10年間ひきこもっていた子、そんな若者たちが食事づくり、農作業、除雪ボランティア、ホームルームなどを通して、語りだし、学習意欲を持ち、バイトに出かけるまでに変化していく。
学ぶこと、働くことが彼らの夢なのだ。
死を覚悟して、家族と安らかに過ごそうとする皆さんとか、 騒ぐ客を撃ってしまって、自責の念で自殺するお兄さんなど、 脇役の人たちの生きざまのほうが好きです。
自分なら早々にあきらめて部屋で死を待ちそうだなあ…。
3万人以上も毎年自殺者を出しているようでは、それは、潜在的に人生に行き詰まったどれだけいるか分からない。
絶望した人間が増えることは何れ、伝染して行くだろう。
それが怖い。

